『ゼブラーマン2』エキストラ(選者・T)

音楽友達でエキストラ歴の長いMくんに誘われて、 『ゼブラーマン2』(三池崇史監督)のエキストラを初体験しました。
あいにくの雨模様でしたが、初めて見る撮影場、キャットウォークに圧倒され、 なかなかうまいロケ弁(=天むす!写真あり)に感激し、 間近で見る、主演の哀川翔さんにすっかり魅了されました。
私が出演(!)するのはクライマックス・シーン。
「ゼブラーマンの戦いを見守る群集」の役で500人の中の一人です。
大半が俳優養成所の研究生や芸能事務所の若手。
助監督の指示のひとつひとつに「はい!」と大きな声で返事をしていて
その真面目さと前向きさにびっくり!体育会のノリが超~刺激的でした。
実際の撮影では
助監督・監督とも雰囲気の盛り上げ方がとても上手い。
助監督はバリバリ関西人で、キャットウォークの上からみんなに指示(ギャグ?)を飛ばします。
積極的なえきすとらを見つけると、
「ここに来たらええやん!」と自分のいる場所へ。
エキストラ歴の長いM君も助監督に一本釣りされていきました。
M君によると、その場所は撮影現場全体を見渡せる、最高の眺めだったとか。
うらまや。。。
そして・・・
三池監督の指示はとにかく具体的。
みんなで口々に「ゼブラーマン!!」と叫ぶだけの場面なのに
「こういう気持ちで言ってくださいね」と、
わかりやすく、感情に訴えかける言葉で指示してくれます。
これから撮影しようとする画は、
監督の頭の中のフィルムに描かれているものなので、
当然といえば当然なんですが、なんだか感激でした。
やっぱり、撮影って水物で、途中、群集がパニックを起こすシーンもありました。
一歩間違えると将棋倒しの危険が!
その場面はかなり慎重に、何度も何度も練習して、
動く範囲を、2歩→3歩→5歩と増やして、
イメージに近づけていきました。
なるほど。
こうやって作っていくんだなー。
一見コワモテの三池監督ですが、随所にとても細やかな心配りが見えて優しい!
すっかりファンになってしまいました・・・
他にも何人かの撮影スタッフが指示を出していましたが、
やっぱり、仕事が出来そうな人は、みんなを和ませるのがうまい。
面白いことを言える人って、楽しいから人の気持ちをそらさない。
エンターテイメントの現場では「笑いをとる」のは本当に大切なんですね。
歌い手として、自分のステージのグダグダ加減をつい反省していました。
『ゼブラーマン2』公開は5月。みなさん、是非、劇場へ!
ここだけの話・・・
この撮影の時点で前作の「ゼブラーマン」は未見でした。
この後、この映画と自分の縁を感じる出来事があったのですが、
それはまた別の機会に。









