ゆとり世代をプロフェッショナルに変える
同僚、上司、お客様ときちんとつながり、
パフォーマンスを上げるプロフェッショナル人財に育成するには...
ゆとり世代育成の5ポイント
- ポイント1)社会人としての明確な基準を理解させる
- ゆとり世代は、ルールや集団のなかでの規律よりも
個人の個性を重視されて育てられてきました。
その結果、社会人としての基準が身に付かず、
あやふやなまま社会に出るケースが多く起きています。
ゆとり世代からしてみれば、「知らないだけ」の社会人としての基準ですが、
ビジネスの現場では単なる甘えに映ってしまいます。まずは企業の側から、社会人として、
そして企業としての求める基準を明確に表し、
その基準を徹底的にゆとり世代の心に焼き付ける必要があります。
- ポイント2)ビジネス思考力を身に付けるトレーニングを積ませる
- ゆとり世代は社会人になるまで、
「必要なものはまわりから与えられる」環境のなかで育ってきました。
その結果、【答えがないと動けない】もしくは、
自分で考えず、安直に【答えはネットで見つける】といった傾向が見られます。
しかし、ビジネスの現場では、不確定な条件のなかから仮説を立て、
決断していく思考が求められます。
早い段階で、この思考を身につけない限り、
【答えがないと動けない】指示待ち社員か、
【答えはネットで見つける】コピペ(コピー&ペースト)頭の社員のままです。
- ポイント3)成長に対する共通認識を持つ
- ゆとり世代の最大の関心事は自分の成長です。
しかし、その成長への意欲は漠然としていることが多く、
カタチになっていないことがほとんどです。
その漠然とした成長への意欲が時間が経つにつれて焦りへと変わり、
そして焦りが「ここでは成長できない」という誤った方向に向かうことで、
退職や転職を考えるゆとり世代も少なくありません。
まずは育成担当者が、徹底的にゆとり世代に関わり、
成長への意欲を一緒に考えながら、
カタチにしていくことが求められます。
そして、「できることの継続による小成功」を積ませ、
ホンモノの自信と成長に変えることで、
ゆとり世代に「社会人」そして「人」としての本当の成長が訪れます。
- ポイント4)相手に合わせたコミュニケーションを行う
- ゆとり世代が心を開く人、それは自分自身のことを認めてくれる人です。
ゆとり世代育成の場面では、しばしば育成担当者のやり方を押しつけてしまうケースを見かけます。
しかし、そうなるとゆとり世代は、聞いているふりをしながら心を閉ざします。
育成担当者は自分のコミュニケーションのタイプを理解し、
そのうえでゆとり世代が好むコミュニケーションを知る必要があります。
そうすることで育成担当者とゆとり世代の関係は格段に良好になり、
成果の出やすい環境になります。
- ポイント5)言語化能力を鍛える
- 自分の考えや言いたいことを、相手を不快にさせず、
端的に表現できる「言語化能力」を鍛えます。
そのためには、育成する側が、適切な質問を投げかけ、
「学ぶ⇒考える⇒表現する」のサイクルを頭に植え付けることです。
"ビジネス思考力"と"言語化能力"は、一体にならなければ
効果的なコミュニケーションができません。
業務に直結する内容をテーマに勉強会を開くのも一案です。
若手にあなたの話を「聞かせる」だけでなく、彼らに質問することで考えさせ、
適切な表現で話をさせる機会を増やし、言語化能力を鍛えてください。
以上の方法(研修)で、ゆとり世代に社会スキルを身につけさせ、社会人としての意識を高めます。
また、ちょっとした思考の切り替えで、ゆとり世代に対する「どうして○○できないんだ!?」という思いを
「どうすれば彼らが○○するようになるのだろう?そのために自分ができることは?」と
自問する(=自身の人間関係構築の能力UPにつながる)...それが、
双方にとってプラスに働くことを、育成担当者に理解してもらうことも大切です。













