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株式会社葵プロモーション様/社員のやる気を集めて 変化を生み出す学びの場・藤原塾をスタート

会社概要

株式会社葵プロモーション
事業内容:テレビコマーシャル等の制作
デジタルコンテンツの企画及び制作
エンタテイメントコンテンツの企画及び制作
東証一部上場/売上:141億円(連結)/グループ社員:約450名
本社:〒141-8580 東京都品川区大崎一丁目6番1号 大崎ニューシティ1号館

藤原次彦氏略歴

1965年東京都生まれ
日本大学芸術学部映画学科卒業後、株式会社東洋シネマを経て
1990年株式会社葵プロモーション入社
15年間、プロデューサーとして活躍、数多くの広告賞を受賞
2004年より、同社取締役
2010年4月、代表取締役社長に就任

エピソード

売上ほぼゼロ部門を60億円超に―
藤原氏はCM業界ではかなり知られた存在である。
氏の名を知らしめるきっかけとなったのは、ほぼ出入り禁止状態だった大手広告代理店からの莫大な受注獲得だった。 氏が代理店の担当プロデューサーになった当時、葵プロモーションはその代理店から出入り禁止を言い渡されていた。先輩担当者のミスが原因だった。逆風の中、氏は代理店から出される数々の難題に応えて結果を出し、次第に信用を得るようになり、仕事の受注量を着々と増やした。
やがて、藤原氏率いるチームは葵プロモーションの売上の50パーセント近くを占める 60億円となった。

氏の最後の担当作品は、いわゆる『空白の一日』によって思いもよらぬ人生を歩むことになった 江川卓氏と小林繁氏が28年ぶりに邂逅する『黄桜』のCMである。 このCMは、大きな話題と反響を呼び、数々の賞を受賞した。

人のパッション(情熱)に目を向け熱い社員を行動させて変える方法=塾になった

Q.経営トップとして塾を主宰しようと思われたきっかけはなんでしょうか?

A. 今年4月新社長に就任いたしました。

社長塾様子/葵プロモーション・藤原次彦氏

私の実力というよりは、諸先輩方の"変化を求める英断"によるものだと思っております。本当に感謝しております。その期待を背中に感じながら目を前に向けて進もうと決め・・・4月から行動を始めたわけです。

ここ数年、広告業界も他業種同様にマーケットが縮小気味です。同じ行動を繰り返しているだけでは、マーケットの縮小と比例して業績も縮小していきます。
乱世の時代に勝ち残るには「自ら変化する」しかないのです。ダーウィンの進化論に「強者が生き残るのではなく、環境の変化に対応できる者が生き残る・・・」とあります。まさしくそう思います。

それには2つの方法しかありません。
1つは、「外」から新しい英知を取り込むことであり、買収や新規事業による新たな分野への参入や提携です。もう1つは、「内」から社員を育てることです。
乱世は、社員が"勝手に育つのを待つ時代"ではありません「人をMakeする(つくる、育てる)時代」です。
そのために、「藤原塾」を社内に開塾したわけです。最近テレビでは明治維新の番組を目にする機会が増えました。最大の影響を生んだ場所は、吉田松陰先生が開いた松下村塾です。私も同じ思いで藤原塾を開塾しました。

組織を変えていくには「変えようとする力」が必要ですが、それは「そもそもやる気のある人」でないと変化は起こせません。
普通に考えると、最初は頭が良いだけの人を組織して、そういうチームを中心に変化を起こそうとしますが、頭の良い人は「変えることのリスク」を100個、私に言えるわけです。そういう頭の良い人の話を聞いていると「なるほど・・・変えなくてもよいかな・・・」なんて逆に説得されてしまうことがあります。そういう従来型のトップが決めて指名して集めるやり方では、ダイナミックにスピード感のある動きにはなりにくい。

社長塾様子

そこで、応募制にしたわけです・・・、作文を書いての応募にしました。「やる気や情熱を持つ人」をそこで選別したわけです。後は、そのやる気ある塾生に学びを与え、行動させていけば小さな変化はすぐにあちらこちらで起きると考えたわけです。そういうやる気のある塾生を中心に私が動かし、塾に参加してない人にはその塾生達の変化を感じさせることで自然に無理無く変化を伝染させたいと思っています。

そのような事由で、人のパッション(情熱)に目を向け、熱い社員を行動させて変える方法=塾になったわけです。

Q.藤原塾のねらいを教えてください。

この塾は1年かけて学びを与え、自ら判断し行動させていきます。 そのことにより真の意味でのリーダーがたくさんこの場から生まれることを期待しています。そのためには、人の質を向上させるような「学び」を与えなければなりません。

私は"学びとは歴史事実"でしかないと思っています。
例えば、小学校で国語の文法や数学で微分などを学びますが、これらはすべて歴史だと思っています。ようは捉え方や視点を変えるとすべては歴史だということに気づきます。
文法も、昔の人が「文法」としてまとめあげた事実を、先生を通して聞いてるのであって、教える先生がその場であみだしたものではないのです。数学も同様に、先生が考えだした数式を教えているのではなく昔の偉人がまとめあげた数式をそのまま学んでいます。
学びとは、偉人が行動して成果を上げて知り得た事実だということです。

社長塾様子/葵プロモーション・藤原次彦氏

学ぶ=歴史的な成果・・・・、そういう意味では、私のこれまでの体験や経験で得た成果のノウハウは学びとして役に立つはずです。藤原塾ではすべてを公開して、学んでいただこうと思っています。

しかし、学びだけでは「知識」にはなるが「結果」にはつながらないものです。塾生には常に行動を求めていきます。その行動とは「1+1=結果」というプロセスを教えていくものではありません。例えば、「●▲■=2」の式の「●▲■」、つまり答えの出るプロセスを、塾生一人ひとりに見つけさせようとしています。

「飲みニケーションで結果を出す人」、「クリエーション能力で出す人」、「仲間を集めて結果を出す人」それぞれ式が異なるのが本来は当たり前です。この塾ではそういうことを知ってほしいわけです。結果が同じ正解であれば「1+1=2」も「3-1=2」も「4÷2=2」でも私はかまいません。結果を導く方法や手法を教えてもらうのではなく、行動を通して学んでほしいのです。
塾生には毎日日誌も書かせていますが、「自分の式」を見つけさせるためです。

新しいNEWSを次々と打ち出して行く

Q.葵プロモーションの今後の課題は何でしょうか。

課題は沢山あります。明日の課題から中長期的なもの、そして100年後、僕達がいなくなった後にむかっての課題。

どちらにしても、課題はNEWSです。
激変の時代にフレキシブルに対応しながら、新しいNEWSを次々と打ち出して行く事です。 NEWSが弊社に対しての興味を生み、それが仕事を生む。あとは現場の実行力次第でビジネスが限りなく膨らんで行く。そういうイメージを社員全員がもって、日々の仕事に立ち向かう事です。

Q.受講生にどんなことを期待されますか?
社長塾様子

藤原を超える人を私は育てたい・・・・。
葵プロモーションを拡大発展させる、それが私に課せられた使命です。しかし、会社という無機質な法人が、勝手に大きく育つ事はないですよね。大きく育てるには、それを支える社員意識の向上や、そこから生まれる行動の質の高まりが、組織を、会社を成長させていくのだと思っています。
私を超えるような人材が何人も何人も出てくれば、それは叶うでしょう。
ですから、私もすべてを真剣に、本気で教えていこうと思っています。塾生も本気で私を信じて行動してほしい。

Q.次世代経営者育成コースは選抜式を取る企業が多いのですが、藤原塾では立候補式を取られています。その理由を教えてください。

先ほども言いましたが「やる気」を優先したわけです。
「階層」で区切って育成するのが一般的のようですが、それではその中に「やる気がある人」「やる気が無い人」が混在してしまっている。

学びを高めていく初期、初動に「やる気のない人」が混ざっていると、そのやる気なさが伝染してしまう。その結果、全体の活気がなくなり変化を起こさない。そうなれば、その学びの場の価値は低くなり、成果なども得られるはずがないのです。多くの企業が上手く変革を起こせないのは「最初から全員」でやろうとするからです。全員のやる気がみなぎっているような成長期の企業なら全員で学びを行っても、そもそもやる気のない人が少ない状況なので上手くいくわけです。しかし、現在のように市場が縮小気味では「毎日の業務が上手くいかない・・・」と、多くの企業でやる気を失っている社員が増加しています。

「どうせ」「俺なんか」「無理、無理・・」が口癖になっている人を捕まえて「やる気に変えて」学びを与えるのは、1つアクションが増えるわけですからスピード感がない。
すぐに変化を生みたいわけですから、この藤原塾は「やる気」を集めたわけです。

外部からの刺激を期待して

Q.アルファビートに期待されることは何ですか?
社長塾様子/葵プロモーション・藤原次彦氏

私が社長に就任して、友人でもあったアルファビート代表の村井さんに顧問になっていただきました。子会社を含め経営会議にも出てもらっていますが、とにかく外的な刺激を期待しています。 この塾も、就任直後に私の思いを相談して約1ヶ月後にはスタートできました。

藤原塾の塾生は、個別に課題に取り組んでいます。それを塾の冒頭で発表しなければならないのですが、すでに個別によい変化が出始めており、実際の効果や結果を私が肌で感じ始めています。

私がアルファビートに期待するのは、「学ぶだけの知識型の教育」ではなく、「行動・改善」を伴った、生きたカリキュラムを共につくり、藤原塾を盛り上げていってほしいということです。

最後に...「史上最強のイエスマン」という言葉を私は掲げています。どんな難題でも「笑顔でイエス!」とクライアントの要求に応えることを求めているわけです。
日々の努力を怠るような気持ちの持ち主なら「笑顔でイエス」と言うことなどできません。それを「笑顔でイエス」と自信をもって言うためには、個々が成長し続けなければならない。特に、資質として「準備」や「改善行動」を自ら無意識に行うくらいでないといけません。結果として1年後にそういう立派な、自律した塾生を大量に育てたいと思っています・・・・。
簡単に言えば「相手に寛容で、自分に厳しい」ということ。最近の世の中の風潮は「相手に厳しく、自分に寛容」だから相手にNOと言うのがかっこ良い、なんてことになっているようですが、私は違うと思うんです。

そういう意味で、この藤原塾を本当に価値のある「学びの場」にしていきたい。
まだ決定ではないですが、来年以降は業界に門戸を開き、他の企業からも塾生を募集して切磋琢磨しながら更に業界を盛り上げる、次のステップもすでに考えています。
共にがんばりましょう。

社長塾・入塾動機

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