あこがれの職に就いた20代
颯爽とタラップを降りる女性の姿を今でも忘れない―
優しい笑顔、その立ち居振る舞いの美しさ―
古川はその時、初めて客室乗務員の姿を目にした。
「あんな風になりたい」
そして、10数年後、古川はあこがれの仕事に就いた。
狭き門をくぐり、厳しい訓練を受ける。そして、お客様の前に立つ。
限られた時間、限られた空間でお客様の嗜好や意向を見極める。
上質のサービスと寛ぎの空間を期待されているお客様にいかに応えるか。
"おもてなし"の心を表現すること
機上では常に時間を逆算しながら行動する。
乗務員同士の連携は欠かせない。
お客様からの視線も忘れてはならない。
古川は話す。
「おもてなしの心、温かい心は誰でも持っているもの。
でも、それは表現しなければ伝わりません。では、どう伝えたらいいのか。
形、美しさ、自然さが伴っていなくては上質とは言えません」
身だしなみ、態度、言葉遣いをブラッシュアップする。
パフォーマンスの向上と定着を図る。
顧客心理を掴み、クレームに真摯に的確に対応する。
言葉に依らないコミュニケーション。その礎は経験にある。
プロフェッショナルを超え、人間としてどうあるか
「プロフェッショナルに徹すること。 プロとは言い訳をせず、自己責任を果たし、 仕事をチームワークで運ぶもの」 「人・物・事に思いを寄せて大事に扱うこと」
古川は現場で常にこう説き続けてきた。
"仕事を離れても、一個人として魅力ある人づくり"を目指し、 新たなフィールドに踏み出す。
古川幸枝プロフィール
元大手航空会社客室乗務員(先任キャビンスーパーバイザー)
ファーストクラスのサービスマインドとスキル指導
「心と形」の講義に定評
座右の銘
『真善美』
特技
水泳/ゴルフ・・・時差が厳しいフライト地で体調管理のために始めました
読書・・・特にノンフィクションが好き
映画鑑賞・・・今年は月に1本のペースで観ます
寺社仏閣めぐり・・・心が洗われます









